2009年08月06日

「事実」がわかれば活動は良くなるのか

act questionを繰り返す、というのが、
マスターファシリテーター講座で学ぶことの一つである。

しかし、ずっと疑問だったことがある。
事実を確認した後にどのように活動を組み立てるか、だ。

その事を中田さんに聞いた日のこと。

僕は表題のように聞いた後、
「事実が見えれば、自ずからやることは見えてくるのでしょうか」
と聞いた。

中田さんは「逆だ」と答えてくれた。

「??」である。
幸い少しの沈黙の時間をもらったので、
色々と考えてみたが、それでもわからない。

中田さんは続けてこう言った。
「事実がわからなくて、どう活動を組み立てるのか。
 相手のコンテクストを理解せずに何ができるのか」

なるほど。とても腑におちた。
というのも、僕はfact questionを一つの特効薬のように考えていた。
この事が活動の方向を指し示してくれると。
しかし、違った。
fact questionは正しいスタートラインに立つためのものだったのだ。
確かに「逆」である。思いこみではなく、事実の共有から始めないといけない。

私自身、今までは「事実」への興味・関心が薄かったように思う。
その事実と思っているものをきちんと確かめずに、
その上に活動を積み重ねてきたのだ。
事実に錯誤があればもちろん、そうでなくてもより良い活動が構築できる訳もない。

※「より良い」とは曖昧な表現だけど、クライアントの役に立つという意味で使用しました。

2009年08月01日

7月講座最終回&神戸花火

朝はN大の運営委員の人たちが来て、
関西NGO大学一回目の打ち合わせ。
(一回目のゲスト講師は中田さん。興味ある人はぜひ来てください)

午後からはファシリテーション講座の最終回。
なんと明日の補講に人が流れ、本番の今日は3名。
ただその分、参加者の具体的な問題を取り上げることができた。

今日のテーマはグループ内ファシリテーションや
グループダイナミックスについて。

印象に残ったのは、
「研修の三分の一までに権限を参加者に渡すことが必要」
という部分。

そのためには、「例えば物事を決める場合、そのルールから参加者が決める。
それには時間がかかるが、その後は早い。主体性が生まれているので」。

なるほど、決めるルール作りからか。
振りかえってみれば、会議などでも決めるルールはある人が握っていることが多かった。
自分が握っている場合もあったように思うけど。。。
それをみんなで決めたことも、明確化されたこともなかった、ように思う。

講座終了後、最近恒例の交流会。
先日行って振られた韓国料理、す〜ぷ房へ。

終了後、事務所に戻ると、
KECのJさんとYさんがなにやら夜逃げの準備? 
と思いきや花火を見るとのこと。秘密のスポットで花火見物。
ビルの谷間から花火もちらほら。
チューハイを飲みながら、いやぁ楽しかった。

2009年07月31日

空中戦から宇宙戦?

今日の一こま。
中田さんとおしゃべりをしていた。(今日は一日中おしゃべりだったが)
テーマはなんだっけ?
確か中国の経済発展と少子化についてみたいな感じだった。

おしゃべりだからもちろん空中戦である。
一応、普段から地上戦と空中戦を区別するようにし、
パーセプションの質問をしないように心掛けていた。
できる範囲でだが。

今日の話はおしゃべりだから空中戦だと判断した。
で、油断してというか、中田流に言えば限定解除をした。
で、僕はこう質問した。

「資本主義は成長を続けていく必要があるんですね」

すかさず中田さんから
「それはパーセプションだよ」と言われた。

そこでハッとさせられた。

上記の質問がパーセプションだった、という気付きではない。
いくら鈍い僕でも上記の質問が、パーセプションだと気づいていなかった
訳ではない。空中戦の中にも一段階抽象性を上げてしまう、
パーセプションが存在するということが発見だった。

実はずっと空中戦という言葉の中身が掴めないでいた。
パーセプションのやりとりは全て空中戦だと思っていた。
つまり、実務的には意味のないものだと理解してきた。

パーセプション=空中戦が合っているのか、合っていないのかは
まだ答えを持っていないが、
よりマシな(より抽象的でない)パーセプションのやりとりがある、
ということが分かったことが収穫だった。

なにせ僕の日常の会話はほとんどパーセプションである。
とりあえずそこをマシにすることから始めよう。
中田さんも練習にはなるだろうって言ってたし、
例えるなら空中戦から宇宙戦に突入しないように、ということかな。

ただ宇宙戦争のタマが当たるかどうかは知らないなぁ。
中田さんが空中戦って言っているのは
ゼロ戦とかのタマがあたらないっていう意味らしいから、
宇宙戦のタマがあたったら違うなぁ。

パーセプション:考え、意見、思いこみ等を指す。
パーセプションという言葉もレンジがけっこうあるなぁ。

2009年07月30日

基礎の習得を目指して

昨日、中田さんとこれからのマスターファシリテーション講座について話し合った。
フォローアップや中級コースをどうするか。

それほど集中して話した訳ではなくて、おしゃべりの延長ぐらいだったが、
まず現状のかんたんな分析をした。

基礎コースの内容、そして過去の受講生の習熟度など。

結論は「上級コースはともかく、中級コースで新たに教えることはない。
基礎コースで全て説明すみ。しかし、受講生が必ずしもマスターしている訳ではないので、
基礎コースのマスターのためのフォローアップコースが必要」だった。

つまり中級コースを設けて新しいことを学ぶのではなく、
フォローアップという意識で基礎コースの習得に努めるというもの。

あえて言えば、基礎は中田マニュアルの1〜8、中級は9〜13というところか。
僕自身、基礎すら頭に入っていなく、練習不足なのは明らか。

とりあえず今日から中田マニュアルを毎朝読むことにした
パナの社員が松下幸之助語録を胸に忍ばせ、毎日読むように。
(もしかして知り合いの人だけかもしれないが)

2009年07月29日

リーダーシップとファシリテーション

「わかったぞ」
と中田さんが突然呟く。
上記表題の共存というか、すみ分けの答えに至ったらしい。

代表の責任者がどうリーダーシップを発揮しつつ、ファシリテーションを行うか、
相談されたこともあるらしいし、中田さん自身シャプラで難しさを感じていたらしい。

その答えは中田さんの知的所有権ということでここでは封印。
気になる方は講座で質問してみて下さい(笑

話は変わって、最近来客多し。
昨日は中田さんのラオスでのプロジェクトの後任の後任のNさん。
今日は、神戸大学院生のNさん、神戸のNGOスタッフで受講生のTさん。
みなさん、機会があったらまた来てくださいね。
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