2009年11月14日

中田塾の感想(Oさん)

中田塾の参加者のOさん(大学職員)の方から感想をいただきました。
本人の了解を得れましたので転載させていただきます。

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1回目の勉強会、メールでのみなさんからのふりかえりが加わって
さらに有意義な時間だったなと思います。

男性チームの「髪を切ったことに気付かない」や
「持物にこだわらないから相手のことにも関心をもたない」という言葉によって、
女性チームが日頃、何気なく行ってる持物へのコメントを通して、
相手のセルフエスティームを上げていたことを発見したのでした。
男性って、気がつかないのですねー(笑)。
女性がコミュニケーション能力が高いといわれる由縁がここにあるのかとも思いました。
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少しだけ補足をすると上記はセルフエスティームの上げ方について、
それぞれの考えをシェアした時のことに関する感想です。

中田マニュアルには、「1.導入例:道具を誉める」とあります。
「観察や記憶、簡単なあいさつ程度のやりとりを通じて、話のきっかけとしやすい
具体的な事象を発見し、具体的に事実に即して質問していく。
その代表例が「道具」、「装身具」。(中略)
セルフエスティームが上がるような入口を見つける」

ですが、僕は一つわからないことがありました。
地元学でも同じようなことが言われています。

ただ地元学では主に農村等でその人が誇りに思っているものを褒める、というものです。
中田さんの事例でも、農村を訪れた時のものでした。

そういう状況、本筋に繋がる際に道具を入り口にする、というのは良いのですが、
そうではないケース、つまり装身具などからインタビューに入る際の流れが、
自分でやってみて嘘くさく感じたため、みんなに疑問を投げかけてみました。

実際にJICA研修の際にワークをした経験です。
お題は「広島のフィールドツアーの発見を聞く」というのもでした。
事実に基づき、できれば本人が自覚していないような発見を聞く、
のが目的でした。

ペアを組んだ相手は、アルゼンチンのギシェという女性。
女性なので、多少気をつければ装身具に気をつけて、
fact questionでセルフエスティームを上げるのはそれほど難しくはなかった。

実際に、インタビュー後にギシェも「天国に登るようたった」とコメント。
しかし、本チャンのテーマに行く際にとてもぎこちなさを感じた。
本当に聞きたいことは入口とは別にあったために、
その話題の転換に自分自身でも違和感を感じたためだった。

その事を話をしたら、女性はそれでも嬉しい、などの展開になりました。
気付かない男性、、、、
どうやらコミュニケーション能力に根本的な差があるようです。
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2009年11月08日

中田塾の記録、詳細版

中田塾の記録を参加者の藤原君(龍谷大学)が作成してくれたので転載します。
下記を話すだけで約2時間要しましたが、よくわからない者同士有意義な時間を持てました。

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まず資料「インタビュー型ファシリテーションの進め方」の基本原則1のところから、
「なぜ」の使い方で必要な場面もあるんじゃないか?と意見がでました。

参加者の同僚の方は、ボランティアコーディネーターとして学生の相談を受けるときに
毎回、「なんで?」と切り出すそうです。本講座では基本的にご法度。
それでも、その方はwhyを切り口にしてすごく自然に会話を行っているそうです。
真剣なやり取り以前には、「なんで?」も使いようかなーという参加者全員での共有でした。

2ではセルフエスティームを上げるための「道具」「装身具」をほめるについて。
筆箱とか髪型とかいろいろあります。 でもそれ自体は、インタビュー内容と全く関係ありません。
どないしたら、本題とうまくつなげていけるのか?という問いが参加者からありました。

たとえば農村に入る開発ワーカーが村の人が使用する農具をほめるのと、
日本で女の子の髪型の変化をほめるのとでは、
本当に聞き出したい内容にあまりにも距離があるなあ・・・という悩みでした。

でもこれは、男性陣の傾向で女性側は「べつに直接関係なくても、うれしい」と一蹴。
女性の心を読み取れない情けない部分があらわになったりw

「3.課題を整理する・・」は実用的な方法、選別法として役立つ。
でも3つに当てはまらないことがあまりにも多い・・・という声も。

「願望」と「問題」の区別について参加者同士でとらえ方が違いがありました。
とまあ、こんな感じで1時間半で1〜3までしか進みません出した。
その分、参加者の問題の具体例がたくさんでてきたということです。
この分では来月も終わりそうにないですね・・・。
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2009年11月06日

中田塾、第一回目

JICA研修の後、西宮北口近くの格安公民館で中田塾第一回目を開催。
参加者は6月参加のOさん、Kさん、
大学生のT君、F君と僕の計5名。何名かは都合付かず。

最初にどう進めるかを話し合う。
予定は1.中田テキストのふりかえり、
2.Oさんの事例をみんなでファシリテーション
3.練習ワーク

とりあえずテキストのふりかえりから。
中田テキストの項目を一つずつ読み上げてもらい、
それについての経験や思うこと、疑問などをシェア。

・同僚は学生に「なんで?」とよく聞き、人気を集めている
・道具を褒めるのは、本筋につながるのか
・願望と希望の違いは何?
・なぜで聞かれた時の私の答え
などなどを実例などを挙げつつ、シェア。
みんなであぁだ、こうだと考える。
中田奥義の書を弟子が解読するといった感じ。

基本原則とテキストの3番までをやっただけで、
2時間が経過してしまう。う〜ん。さすがに奥が深い。

最後に坂西の個人的な悩みを聞いてもらい終了。
Oさんの事例などは次回に。
バランス的にもう数名参加者を募集中です。
興味がある人は連絡下さい。
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2009年10月05日

中田さん出国 & 中田塾ファシコ?打ち合わせ

今朝早く中田さんはインドネシアに向け旅立っていった。
今回はソムニードとJICAの連携プロジェクトらしく、
和田さんと強力ペアでマスターファシリテーターの
再生産プログラムを構築しに。帰国後の土産話が楽しみ♪

19時からは中田さんのマスターファシリテーター養成講座の受講者が
集まって今後の勉強会の打ち合わせ。

中田さんの講座を受けたものの、なかなか日常で意識し続けること、
実践に生かすことが難しいことをそれぞれが感じていた。
そこで定期的に集まり、勉強会をし、定着度をアップさせようというのが狙い。

今回はそのための打ち合わせ。
メンバーは発案者で先生のKさん、大学職員のOさん、防災NGOのFさん、
プラス龍谷大学のF君に大阪大学のT君に僕の6名。

それぞれの講座後をシェアする。
やっちゃいけないと思いつつ、「最近どうなの?」などと聞いてしまう。
それぞれこう聞かれたら困るよなぁというのは思いつつも、
つい日常に流されてやってしまうという経験を持っていた。
かく言う僕もそう。中田さんと話す時は気をつけていても、
その他の場面ではパーセプション全開だったりすることが。

そういう状況を踏まえ、どのように勉強するかを考える。
でた内容をまとめると以下のようなものに。

1.ファシリ実践事例から学ぶ
2.講座内でやったようなワークを行う
3.参加者の課題分析をやってみる
4.現場に行き、現場のリアリティを明らかにする

とりあえず1〜3を組み合わせてやってみることに。
4.もやりたいけど、現場をどこにするか、私たちのスキルの未熟さなど
課題がいくつかあるので、将来の目標にすること決定。

第一回目のスケジュールは、
・中田マニュアルのふりかえり
・ワーク「自分が改めたいと思っている課題」
・課題分析「スタディツアーで豊かさについて考えるにはどうすればいい?」

第二回目には事例から学ぶということで、
防災NGO、Fさんのインドネシアでの実践事例をシェアしてもらいます。

自主的な集まりなので、大々的に広報はしませんが、
講座の修了者で参加したいという熱意のある方は歓迎します。
興味がある方は坂西まで連絡下さい。


そうそう名前ですが、「中田塾」に決まりました。
ファシコはボツ案。ファシリテーター講座(こうざ)の略。
音はいいんだけど、かわいすぎる、との意見もありボツに。

「中田塾」・・・中田さんがこの勉強会に直接絡んでいる訳ではないけど、
勝手に中田塾を名乗り、いずれはひっぱりだそうという目論見があるようなないような。。。
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2009年07月23日

中田塾の定義

中田塾という言葉があるらしい。
この言葉は下記にもあるように一部関西のNGOスタッフの間で言われていたが、
龍谷大の藤原君が以前に再定義してくれたものをこの度いただいた。
おもしろいので、とりあえず共有のためにUpしておく。
僕は下記を、中田さんのおっかけ(自称)と言ってたんだけど。

【中田塾】(ナカタジュク)
・・・・開発協力の世界を30年近く渡り歩いてきた中田豊一(シャプラニール・市民による海外協力の会 代表理事、元 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 事務局長)さんの講座に参加する、さらに個人的に入門したつもりになること。一部のNGOスタッフの中で中田塾と呼ばれるている。
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