2010年11月24日

THE先祖がえり

◆what is thisから個人のストーリーに迫る

今日はまず再度what is thisから個人の深いストーリーに入っていく練習を行う。
二人組みでやりました。

パメラさん→ともさん
「ともさんは自然は好きだけど、昆虫は嫌い。
 いつから嫌いになったか聞いて言った。幼稚園のころは大丈夫だったが、
 その後、受け付けなくなったそうだ」

ヤダブさん→ノトさん
「ノトさんのエントリーポイントは簡単。2年前から髪を伸ばしていた。
 ストリートチルドレンとの出会い。家での問題から家を出てきた子どもがいた。
 私が勤めている組織のハウスに一度は入ったけど、自由を求めてでていった。
 その子をみつけた時に、ノトが髪をきったら戻るって言って来た。
 その頃はロングヘアーだった。交渉して少しだけ残してもらった」

ハイロ→坂西
「カメラ。カメラについている泥を聞いていた。ネパールで転んだときのもの」

ここまではうまく聞いてきたが、その後、別の話題へ。おしい。

坂西→ハイロ
「靴から。靴かと思ったらブーツだった。フィールドに行くときにバイクでいくそうだが、
 3〜4時間かかるそう。その際に足をエンジンの熱から守るためにブーツだそう。
 なんと彼は5つも持っている。もちろん寒いときにも重宝するそう」

ここからフィールドでの仕事について聞き込んでいこうとするも失敗。

ワーク後の八木さんのコメント
「最初の頃に比べると尋問のようにメモをとったりしていなかった。
 またインタビューの際の距離も近づいており、自然な感じになっていた」


次にCommunity Base Issue Analysisの話へ。
最初にやったコミュニティの機能。human-nature, human-human, human-sprits,gods.
についてのpast, now, futureを考えていく。場所は水俣で訪れた大川コミュニティ。

グループを二つに分け、まずは個人作業で書いていく。
この途中で昼食休憩。

昼からグループ内でシェアをして全体に発表。
私達の仮説にもとずく未来から問題、課題を探していく。
そして解決のためのプランを作っていく。
ミクロからマクロへ。

問題が見えたところで、その問題をどうコミュニティでシェアするか。
どのようにコミュニティの人に問題だと気づいてもらうか。
Make awarneceをどうもたらすか、ということで同じグループで議論する。


僕が所属したグループは大川の課題から森林を選択。

議論の推移はこんな感じ。

まず人を集めよう。どうやって。コミュニティの人にプレゼンしよう。何を。
森の問題の写真だ。どんな写真。マルチメディアでPPTをしよう。
それから森林局から人を呼んできて対話をしよう。新しいインプットで問題に気づくだろう。
それからアクションプランを作っていけばいい。。。。

ということで今までやってきたことは?という感じの見事なまでの先祖がえり。
上記の対話にしても、中身はレクチャーをイメージしている。
対話の中身が重要では?どのような対話を?と少し口出しをしてみたが、
どうやらある程度のインプットか対話のミーティングをすれば住民は気づくと考えているよう。
もちろん、言葉ではイニチアシブとかでてくるのだが、どうも外部者主導。
おそらく日常の業務に近いだけに先祖がえりしてしまっている感じ。
そういう活動の経験がない日本人参加者ががんばってはくれていましたが。

もう一つのグループも似た様な感じで、どのようなアクションプランを作るか、
ということに執着し、外部者主導型だったようです。
コミュニティによる気づきがなければ行動変化は生まれないと思うのだが。

ちなみに森林グループは、下記のような感じ。
1.gathering community people
2.presentation case study
3.Dialogue(lecture)
4.Action plan
5.Dialogue


お互いのグループによる発表の後、
長畑さんも改めてIf I hear it, I will forget itを再度シェア。

発表の際にはこれでいいのか、という感覚もあったりして、
自分達のプランについての疑問の声もあり、感じてはいるようでした。

それらを受けて長畑さんがまとめに。
長畑さんが「今日最初に何をやった?」what is this。個人のストーリーを聞いていった。
そこから始める。コミュニティでも同じ。
興味をもってもらうには、自分達のコミュニティから始めるのがいいのではないか。

今日の長畑さんのまとめは感動的だった。
今までやってきたこと、ミクロからマクロ、個人レベルからコミュニティレベルでのつながり。
それが一瞬で繋がるものだった。

今までやってきたwhat is thisから個人のストーリーを聞いていくことを、
コミュニティレベルでもやる。そのことでコミュニティの人に気づきと関心、興味をもってもらう。
そのことでコミュニティに主体をもってもらい、活動へとつながっていく。

が、研修員の集中力は残念ながら切れていたよう。
長畑さんが「私達に何が必要か」と問いかけたときに間髪おかず「休憩」と言う声が。
う〜ん、惜しい。

ともあれ、モジュール1とモジュール2で、対話術にフォーカスし、マクロレベルで何をやるべきか考えてきた。
習熟度はばらつきがあるが、イメージの共有化はできている。
そして、今日コミュニティレベルで何をすべきなのか、何が考えられるのかをやってみた。
結果は先祖帰りだったが、モジュール4でミクロとマクロのつながりを考える上で、
とても良い一日となった。

今日の一日で先祖がえりしてしまった、ということに気づいてくれていれば良いのだが、、、、。
12月6日(月)からモジュール4が始まります。初日はスーパーピンチヒッターの中田さんです。

明日からは三輪敦子さんによるモジュール4です。サブファシリにはAMネットの堀内葵さん。AMネットコンビです。
明日からの様子はおそらく下記のブログで紹介されますので、興味のある方はどうぞ。

http://am-net.seesaa.net/
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