午後からふりかえりの時間。
いつものように係の人のdairy reportを元に
それぞれが自由に語る。
疲れもあるので、今日もこんな感じで進むのかな、と
思っていたら、突如雰囲気が変わってきた。
それは中田さんが今後の進め方を参加者に相談した時だった。
研修のふりかえりをどうするか、まとめてやるか、毎回やるか。
ジョセフさん「毎回やりたい。最後だと忘れているかもしれないし、
他の人の学びを聞きたい。自分にはない発見があるから」
ヴィヴィアナ「私の意見では中田さんのスキルを学んでいきたい。
ふりかえりも重要だが、おしゃべりではあまり意味がない。」
ロクサナさん「フレームワークが重要だと思う。より良い分析をするために」
というやりとりがなされ、中田さんもギアを切り替え、抜き身を出す。
sharingを続けてきたが、身になっていないことを参加者自身が感じていたのだと思う。
そのフラストレーションを増大を見抜いての中田さんの働きかけ。
中田さんからソーシャルワーカーの役割、質問の仕方を整理した後、
人間の行動科学、外的要因と内的要因についての説明がある。
納得している参加者、今までの自分の方法論とのあまりの違いに戸惑う参加者。
さぁ、来週から次の段階だ。