2010年12月06日

モジュール4開始です

◆モジュール4開始

モジュール3を三輪さん、堀内さんが見事に行ってくれ、
今日からモジュール4が開始です。

今日はピンチヒッターということで中田さんが登場。
当初の予定ではモジュール2の最後とつなげて、
ミクロとマクロのつながりについて深めることを中田さんにお願いしていました。

しかし、朝一のモジュール3でのリフレクションで、
三輪さんが腹をすえて、やることを用意せずに研修員の持っているものを引き出し、
かつ内容が充分に研修員に落ちていることがわかり方針を変更しました。


◆You learned not only from contents but also from process


中田さん、モジュール3のふりかえり、
妻は何をしている? 仕事していない、という話から
カマルさんが夫婦を分けてそれぞれの一日の流れを書き出した、という話を紹介。

「妻は仕事をしていない」という話をしていた夫が、
妻の一日をみてから家事を手伝うようになったそうです。
もちろんこれは既に三輪さんがモジュール3でやったことでした。

中田さんはふりかえりも含め、さらに加える形で
「パーセプションは行動変化を伴わない。事実をみることでそれは起こる」と指摘。

加えて三輪さんが行ったプロセスから、表題のようにプロセスから学ぶことができる。
それがparticipatory trainingというものだ、と。


◆事実質問の重要性

ブレイクの後、事実質問の重要性について改めて指摘。
「対話型コミュニケーションは実践的だが、一対一の状況だけではない。
 コミュニティでは複数を相手にすることもある」

ということで中田さんの経験をシェアしてくれた。
ラオスでも移動農法をやっている人たちに収入向上プロジェクトとして、
養豚のトレーニングしたときの話。詳しくは中田さんの本を読んでくださいね。

概要は、既に伝統的な養豚をしている人たちがいた。
その人たちに今朝えさをあげたか。次に、では誰があげたのか?と聞いたという話。
トレーニングに来ていたのは、男性ばかりだったが、えさをあげていたのはほとんど妻か娘。
そこまで明らかになった後、次のトレーニングの内容を確認。次はえさやりと衛生について。
では、誰が次のトレーニングに参加する、と聞くと、ほとんどが妻を連れてくる、と言ったそう。

このプロジェクトはその後、とても成功し、現在でも継続されているそうだ。
ここでのポイントは、中田さんはジェンダーについては何も話をしていない。
ただ事実を聞いて言っただけ。そして重要なことはオーナーシップ。

中田さんが言うのではなく、参加者から言葉を発せさせることにより、
そこにオーナーシップが生まれる。taking responsibility。

この流れは戦略をつくり、ガイドする。しかし、当事者にはそれを感じさせない。
そこがスキルだそうです。

taking responsibilityについての話としてパナマでのJICAプロジェクトの話を披露。
これは人間性未来論に詳しく書かれています。

この話のポイントは対等な信頼関係を築くために、JICA側が必ず約束、例えば時間を守るなど、
を守ったということ。

ソムニードの和田さんも「こちらが本気」ということを示すために、
時間通りにコミュニティの人が集まっていなければ帰る、ということをすることがあるそうです。

中田さんは外部者が持っている制約、プロジェクトを予算を使って行わなければ成らない、
ということをそれぞれのケースに合わせて進めていきました。

ファイサルさんが「なるほど、シンプルな質問だけで、大きく結果が変わってくるんだな」と発言。

中田さんはコミュニティの人はよくわかっている。
私達、外部者が真剣なのか、ただ予算を消化しに来ているのか。
前者だということを示すのが、パートナーシップビルディング。
笑顔でフレンドリーであること、だけではない。和田さんなんか笑ったりしない、とのことでした。


◆最後の一言を言わせろ

プロジェクトの最初の段階はパートナーシップビルディング。

Both parties------development agency(outsider)

-------community people


プロジェクトのフレームワーク、はだいたいFIXしている。
だからまず住民組織をつくる。
が、今は開発プロジェクトの廃墟として住民プロジェクトがある。

一つのコミュニティに、小規模金融、農業、、、と20〜30のプロジェクトがあったりする。
私自身の間違いもこれ。ともかく外部者は参加型という名の下に住民組織をつくりたがる。

しかし、、If I hear it, I will forget.
If I find the necessity of organization. I will use it.

メンテナンスの重要性も同じ。気づけばやる。気づかなければ開発の残骸になる。
例えば3年のプロジェクトでそれが最後に起こってもいい。

それまでは我慢。 to be patient. trust people and myself。
人を信じて、そして自分を信じる。自分を信じるところが意外に重要とのこと。


この後、日本の近代化の秘訣ということで、おしんと渋沢栄一の人生を軸に
時代をおっていくDVDを視聴。神戸FWの準備として。

ポイントは4つ。・能力至上主義 ・和魂洋才 ・官民連携 ・教育重視
その中でも銀行と株式会社に重要性を見出したところが紹介されていました〜

で、明日より2日間の神戸FWです!
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