2010年03月04日

初体験、事実質問! 〜歩くことはできた、が迷子になる〜

和田さん、中田さんと漁村に行ってきました!
二人のインタビューを一言一句もらさず聞くぞ、と気合いを入れていたら、
いきなり中田さんから「坂西さんもコミュニティファシリテーターの人と
通訳の人、三人一組で話を聞いてきてみたら」とぽんっと腕を叩かれた。

なんだか肩透かしをくらってしまったが、
良いチャンスだと思い直して、ぶらぶらと村を歩いてみることに。
誰に話を聞こうかと思っていると、道々の人たちが家においでよと誘ってくれたので、
手当たり次第に聞いて言った。

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◆こんな感じで。

和田さん、中田さんのやりとりも見させてもらったし、
聞いていくのは意外とできた。が、すぐに壁にぶつかった。
そのことを戻ってきて和田さんと中田さんに報告。
以下、そのやりとりです。

丁稚「コミュニティファシリテーターのSさんに話を聞いて
申し訳なくなってしまいました。」

中田「どういうこと?」

丁稚「いや、彼女は以前に2年ほどPMPNというプログラムで働いていたらしく、
そのときにけっこうばらまきをやったそうなんです。トイレを作ったりとか。
だから今も彼女を見ると何かもらえると思うらしくて。
しかも、今回みたいによその人とかと来る機会が多いそうで、
勘違いされるんですって。何か持ってきたんじゃないかと」

中田「そんなの関係ないよ。彼女のパーセプションだよ。」

和田「そっ、彼女のコミュニケーションの仕方が変われば変わる。」

中田「言い訳なんか聞かずに、村の人とどういうコミュニケーションをしているか聞けばいいんだ。
彼女がどうというより、そんなパーセプションしか聞けない坂西さんの質問の仕方が悪いんだよ」

和田「おぉ師匠は厳しいねぇ(笑)」

中田「当然だよ(笑)」

丁稚「うぅ、、、言い訳ですけど、彼女には聞き込んだだけじゃなくて
歩きながら話しただけですよ」
(事実だが、彼女の言い訳に囚われていて、事実を聞くことに思い至らなかったことは黙っておく。
言い訳に囚われたからこそ「申し訳ない」と思ったのだから。)

中田「そうか、聞いていった訳じゃないんだ」

丁稚「(ほっ、ごまかせたかな?)でも、聞き込んだインタビューも困難がありました。
いや、インタビューの方は事実を聞くのはうまくいったんです。
延々と聞いて来ました。もっと聞けそうです。
だけど、途中でどこに行ったらいいのかわからなくなるんです。」

和田・中田「(大笑)」

中田「そうだよなぁ、だから仮説がいるんだよ。見たことをもとに構成するんだ」

丁稚「陳舜臣が小説を書くようにんですか」

中田「そうだよ」

丁稚「今日は迷子になりましたが、少なくとも事実質問を繋ぐことができたのでよしとします。」

和田・中田「そうだよな、良かったじゃないか」

なるほど、今までも仮説の重要性は何度となく聞いていたけど、
あまり腑に落ちなかった。やってみて、できなかった後だとよくわかる。
それ無しには先に進めないし、仮説ってどういうことか、
その意味がようやくなんとなくだが感じられた。
さぁ、迷子にならないようになれるのはいつのことやら。



もう一つの気づきは、事実質問の楽しさ。


色々と聞いて回って中田さんたちに合流しようと戻っているときに、
一緒に歩いたコミュニティファシリテーターと通訳の人が「チョリ、チョリ」と連呼していた。
インドネシア語で疲れた、という意味らしい。
確かに今日は暑く、しかも暑い室内(倉庫)とかで話を聞いてきたけど、
僕は全然疲れていなかった。

それを聞いて思い到ったことがある。

今までもアジアの農村には何度も行ったことがある、
でも聞くことがあまりなくて、
というかどう聞いていいかあまりわからなくて、
すぐに手持ち無沙汰になっていた。

そして、そういう時けっこう疲れていた。
その度に自分は体力がないなぁ、まだ若いのに、と思っていた。
この仕事向いていないかも、とパーセプションを巡らしたものだった。

それはさておき、実際はそんなに体力に自信がないほうでもないのにどうも疲れるというか、
集中力が続かないことが自分でも不思議だった。
でも、今日は聞くことがいっぱいあったし、色々とわかるので楽しかった。
方向性がわからなくて困ったとは言え、話を聞くのは面白かったので、
もっと聞きたいと思うこそすれ、疲れたと感じることはなかった。

つまり興味がない(聞き方を知らない、話が広がらない)から必要以上に疲れていたのかも、
と丁稚は再度パーセプションを巡らすのであった。


●今日の食事〜〜〜〜〜〜〜
今日は漁村で昼食と夕食をご馳走になる。
漁村とあって魚がいっぱい。


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◆テンペとじゃこの甘辛炒め。好みの味♪

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◆ジャックフルーツの煮物、イカン(魚)など

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◆インドネシア風魚のはんぺん。
 昼ごはん時の話題を独占。インドネシアの人でも初めての人も。

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◆はんぺんの中身はこんな感じ。酸味も少し。
  すり身にココナッツミルクを加えて2度揚げたものらしい。

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◆ジンジャーコーヒー?
 一口飲んだ時はうわっと思ったが、だんだん病みつきに?

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◆晩御飯、空心菜の炒め物に魚の揚げ物
posted by taku at 23:30| Comment(2) | 中田インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月03日

参加型アプローチにグレイはない!

●今日の学び

今日も丁稚の感想のみで失礼します。

表題の「参加型アプローチにグレイはない」が今日の学びです。
和田さん曰く「参加型かそうでないかのどっちかしかない」とのこと。
間はない、つまり白か黒かしかない。
その答えはいくつかの外してはならないポイントがあるようです。
それされ外さなければ、「この村の問題はなんですか?」というような
おろかな質問から始めても参加型になるそうです。

その例として中田さんが次のように教えてくれました。

「スハルト時代の話です。路上で働いている人がいます。
道で果物を売っています。そこにお客が来ました。
店主が言う「スイカを買っていきなよ?どれでもいいよ、すきなの持っていきな。」
でも、男は一つしかスイカを見つけられなかった。
でも「選んでもいいよ」と店主は言いい次のように続けます。
「でも私たちの大統領も選挙で同じことをしている。
で、これが民主主義だと大統領は言うんだ。」これと一緒ですね。」

和田さんと中田さんはたとえがうまいなぁ。

参加型アプローチにはなんとなく段階があると思ってきた。
もちろんなくはないんだろうけど、
参加型と言えるかどうかに決定的なポイントがあるとは。
言われれば「なるほど」という感じだけど、
少なくとも明確に意識はできていなかった。

家族間でのやりとりが思い出されるなぁ。
うちは黒か白か。グレイのつもりだったんだけど。。。
グレイ、つまり「近づくための努力をしている」つもりだったが、
どうやら黒の疑いが濃厚に。う〜ん、ばっさり否定されてしまった。


●今日の昼食

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◆昨日とにたような感じ。それもそのはず同じバイキング。

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◆デザートに変化が。フルーツからアイスに。
 でも外に置いているので、溶け始めている、、、
 RASAバニラとRASAストロベリー。

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◆ホテルにあった変な像



●今日の夕食

本日は松井御殿にて。
めちゃ美味しい料理をつくってくれるお手伝いさんの夕食。バランスもGOOD!

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◆メインのえびサラダ!

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◆アヤムゴレン、皮はかりっと、ソースも絶品。

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◆じゃこガーリックスープ?
 ホテルのオイリーなのと比べるととってもあっさりでほっとする味。
posted by taku at 23:31| Comment(0) | 中田インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月02日

『ぐりぐり聞く』

〜〜〜今日の学び〜〜〜〜〜〜〜

事実は封印中ですが、丁稚の学びを少し。

「一日に何回水を汲みに行く?」はパーセプション質問?

一日に何回と限定しているので、事実質問とごっちゃになるけど、
これは「いつも」と近くなってしまうよう。

中田さんによると、上記は厳密にはパーセプション質問ではないけど、
「昨日、何回行った?」と聞ける。「タンクは何個使ったか?」とか。

和田さん曰くは「そうやって大事なところはぐりぐり聞いていく。
でも全部をぐりぐり聞くわけじゃない。大事なのはその見極め。
ぐりぐり聞くところとそうでないところと。」とのこと。

ぐりぐり聞く方法とその見極め、両方大事だそうな。
ちなみに見極めはお二人に言わせれば「やっていくうちにわかるよ」とのこと。
ともかく丁稚にとっては『ぐりぐり聞く』が先決か。


〜〜〜今日の昼ごはん〜〜〜〜〜〜〜〜

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◆ホテルでバイキングでした


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◆ごはん、えびせん、魚のフリッター、鶏肉と野菜


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◆和田さん、中田さんお勧めの「タマリンドーあめ」



〜〜〜晩御飯「マッカサルsuki」〜〜〜〜〜〜


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◆好きな食材をとる。野菜、肉、つみれ、サーモン、麺など


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◆こんな感じで調理してくれる。ようはタイスキ。


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◆和田さんの真似をして注文したジュース『テロンブランダ』
 お酒を頼まなくて正解♪野菜ジュースのようで体もすっきり?


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◆『テロンブランダ』の正体。なすの一種らしい。
 実の味は「昔懐かしい味」(中田談)


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◆デザート、キャッサバを甘く煮込んだもの。
 美味しいのに和田さん、中田さんは食べず。
 巨匠は体調管理も気を使うのか?ううむ。
posted by taku at 00:19| Comment(0) | 中田インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

インドネシア版フードコート

うわさの「2階」にて昼食。

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◆フードコート、インドネシアの公務員の方が大勢。

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◆念願のナシゴレン、約100円。ちょっと辛めだけでうまい。
posted by taku at 18:30| Comment(0) | 中田インドネシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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