2009年11月10日

コミュニティの主体的なアクション

今日のふりかえりはフェルナンドとブレンダ。
今回もワークで表現。

まず3グループでわかれて、
「Rules & Regulation」、「Language & Tradition」、「natural resouce」の
絵を5分間で書く。

書いた絵を壁に貼る。それを進行役がいきなり破る。
それをボランティアが修復する。とても時間がかかる。
もう一つは、地球の絵を描いた粘土をみんなでぐちゃぐちゃにする。

進行役が言う。
「これがリアリティ。壊したら直すのは難しい。
 昨日、コミュニティへのインパクトについて考えたが、
 コミュニティでも同じ。失われたものは戻すのが難しい。」

午前のセッションは、「昨日に続き、私たちのコミュニティから考える」と
長畑さんが始める。

最初のワークは「Community Action in response to chang or impact
of modernization」。
それぞれのコミュニティで避ける、守る、作るなどのために何らかのアクションがあるはず。
どのコミュニティかについては「One communitiy that I know well」とした。

一人では考えるのが難しいので、二人ペアで質問をしながら考えていくことに。
昨日のふりかえりで、いきなり投げ方だけをしてもうまく行かないかも、という話がでて、
長畑さんが島上さんにコミュニティについて研修員の前で質問していくという
デモンストレーションをすることに。

項目は「コミュニティの名前、規模、地形」
「経済−ユニークな経済活動、新しい活動など」
「インフラ−新しいインフラ、それを作るための住民の働きかけなど」
「自然資源の活用方法」
「文化と慣習−特別なイベントなど」
「個別のグループ活動−ユース、女性、老人など」
「NGOとGOのアクティビティ」
「福祉」、「協働、相互扶助」

デモンストレーションでは長畑さんが島上さんにそれぞれの項目について
「いつ」、「誰が」、「どこで」などとfact questionを繰り返し、
どのように具体的な話を引き出していくかを披露。
個人的にはとてもわかりやすく、やることも明確になったと感じた。

しかし、昼食時にふりかえりをした際には、
研修員にはイマイチうまく伝わっていなかった様子という話もあった。

このワークでは、
コミュニティの自主的な活動を発見し、その潜在力を発見するのが狙い。
しかし、一部のグループでは、コミュニティの活動よりも、
外部者としての自分たちの活動ばかりを話す傾向があったとか。

僕はグループに入っており、他のグループの様子はわからなかったのだが、
上記の項目をそれぞれ具体的に聞いていくと時間が足りないぐらいだった。

イマイチ具体や住民の主体的な活動がでていないグループには、
長畑さんが個別に質問をしていき、具体を引き出していく。
長畑さんの引き出しで、全てのグループで事例が出揃う。

発表は時間がないので、ペアの片方がポストイットを貼った紙の前に立つ。
8グループなので、残りの8人が自由に質問をしていく。
時間がある程度経過したら、ペア交代。
個別に質問でき、それぞれがリラックスして活発に質問が展開された。

シェアリング終了後、長畑さんが今日発見したことは?と投げかける。
「コミュニティにはたくさんの自主的なアクションがある」
「自分のコミュニティについてシェアできて幸せだった」などの意見が。

最後に長畑さんが、
「コミュニティは色々な活動をしてきた。それは政府やNGOができる
 ずっと前から。同時にコミュニティには新しい動きもある。
 新しいアイデアはどこから来たんだろう」

それを長畑さんが研修員の個別の事例から引き出していく。
ネパールのディポッグさんの地域では最近フルーツを換金作物として栽培、
食品加工をしているが、そのアイデアは20年前のJICAボランティアから来ている。
当時はアクションにはつながらなかったが、最近政府に働きかけをして実現したそう。

全てのコミュニティは力を持っている。
次の質問は、それをどうファシリテートできるか、
どのようにしてコミュニティの力を利用できるか、
それをモジュール2で考えることにしよう、と締めくくり。
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