2009年10月28日

NGOワーカーのための課題解決力養成研修(関西)

副題-本気で身につける、ブレない為の視点とスキル-

表題の研修をJICA大阪で開催します。
コースリーダーを中田さんが務めます。
興味のある方はぜひご参加下さい。

詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.jica.go.jp/osaka/recruit/index.html#a01


■こんな“もやもや”に効く研修です
 ・活動を折に触れて改善したり、新しい試みを取り入れたりしているが、
  なかなか納得できる成果が得られない。確かな手応えを得たい。
 ・改善したいことが多すぎて、どこから手をつけたら効果的なのか・・・
  「やること・やりたいことリスト」に優先順位をつけたい。
 ・試行錯誤ではなく、ベストな方向性・内容だという確信を持って活動を進めたい。
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2009年10月25日

水俣地元学「継承」の課題


続・「効果的な研修ファシリテーション手法」の感想。
あいあいネットの長畑さんを中心に、中田さんも協力して作成したマニュアルだ。

読んでいて一つ思い至ったことがある。
それは地元学の問題点について。

地元学はファシリテーションの概念にとても近い。
共通している用語、考え方も多々ある。

その一つが、「問題の立て方自体が、間違った前提に立っている」(長畑・中田)
という考え方だ。

マニュアルではどういう構造にそれが構築されているのかが、よく描かれている。

一方、地元学の設立者吉本哲郎も
「答えが間違っているんじゃない、問題が間違っているんだ」とよく言う。

全く同じことを指摘している。

が、地元学にはマニュアルはなく、吉本語録がその奥義書となっている。
個人的にはその奥義書を読み解くことを主眼としてきた。
それで一つ論文も書いてみた。

それなりに成果はあったと思うが、思ったよりも険しい道のりだったし、
もちろん道半ばである。それはファシリテーションのように構造的な分析が
なされていないことが原因だと思う。

一方で地元学は脚光を浴びている。
それらを支えているのは、提唱者の吉本さんをはじめ、
何人かの天性のファシリテーターが水俣にいるからだと思う。

全職場の遠藤さん、有機お茶農家のAさん、そして直弟子のTさんなどなど。
理屈をきちんとは理解していなくても、水俣の文脈や地域への深い理解から、
地元学のエッセンスを掴んで、使いこなせる人達が水俣にはいる。

しかし、そうでない人が地元学を真に実践するにはハードルが高い。
つまり僕のような若者がやるには容易ではない。理解が追いつかないからだ。
自然、地元学の上っ面をなぞっただけの「地元学ごっこ」になってしまう。

上記の吉本さんの言葉にしても、その意味を読み解くのは容易でない。
地元学は基本的にはこのような形でしか表現されていない。
細かな実践のマニュアルは実はあるのだが、そこにはあくまで具体的な手順しか
書かれていない。それ通りにやったところで「ごっこ」にしかならない。

水俣に天性のファシリテーターがいるおかげで地元学は発信力を持っている。
その人たちがいなくなればどうなるだろうか。

地元学第二世代には「本家越え」が問われている。
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「効果的な研修ファシリテーション手法」を読む

今日は部屋をバルサンでたくとかで、部屋を追い出される。
仕方がなく、ホテルのロビーで待機。

なんとなく勉強する気にもならないので、上記表題のマニュアルを読む。
100pほどだが、中身が濃くて一日かかってしまった。

作成はあいあいネット。長畑さんを中心に中田さんも一部執筆している。
さすがにとてもよくできている。内容が深く、そしてわかりやすい。
今までの自分の行いをふりかえる良い機会になる。
といっても、自分の今までの間違いに気づく機会がほとんどだが。

また昨年水俣で企画した地元学研修も例に取り入れてくれており、
その内容の分析もされていた。自分で創ったものだが、
このように分析されるとまた別の角度から見ることができる。

そして、早速新たな気付きがあったので、
それに基づいて今年の水俣地元学研修をスケジュールを一部変更。

体系的に学ぶことができ、なんだかようやくファシリテーションという概念が
自分の中に落ちてきた感じがする。
posted by taku at 00:00| Comment(0) | 丁稚、考える。。。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

Ikaw-Ako訪問 part2

朝もフィリピン料理をご馳走になる。
フィリピン風春巻きにライスケーキ。
昼食後、市場を案内してもらう。

10時から地域の小学校で環境教育を行うというので見学させてもらう。
テーマはごみの分別のようだ。
クイズ形式にしたり、実害の写真などを見せてイメージをもってもらったり、
工夫をしている様子が窺える。生徒も楽しそうに参加をしている。

授業後は、みんなで実際にごみを集めて回る。
やはりプラスチックごみがたくさん捨ててある。
最後に木の葉などのごみとプラの違いを確認して終了。

途中でレオさんが来てくれたので、
活動の経緯や課題などを教えてもらう。
ささやかながらお礼として水俣の事例や
和田さんのファシリテート術の話を少しする。

その後、バラリンという海岸沿いに移動。
リゾートなレストランが数件ある。
なんでもikao-akoが日本人客を連れてくることをきっかけに
始まったそうな。ここでマングローブ育ちの蟹、牡蠣をいただく。

その後はマングローブの植林地を見せてもらう。
長大な橋を作っている最中。
マングローブは総称なので、さまざまな種類を植えているとのこと。
メンテナンスが必要で、地域の人の協力が欠かせないが、
植林に比べてるとメンテナンスは参加度が低いそうな。

主な目的は風が強いので防風林としての役割があるそう。
地元の人にも歓迎されているそうだ。
50本から多い時で2000本も植えるとのこと。
その苗木を育てる仕事なども生まれており、
良い循環が生まれているようだった。

最後にikaw-akoの事務所にお邪魔して、
シライを後にする。
Ikaw-akoのみなさん、お世話になりました。
ありがとうございました。

2009年10月22日

Ikaw-Ako訪問 part1

今日は授業終了後、来月からのJICA研修の研修員、
レオ・カンソンさんに会いに行ってきました!

授業を受けているバコロドのすぐ近く、シライへ。
ロビンソンという巨大ショッピングモールからジプニーが
でていると聞いたけど、なかなか捕まらない。
粘ること20分、場所が間違っていることに気づく。。。

なんとかジプニーを拾い、シライに到着。
約束のホテルで待っていると、
Ikaw-Akoのレオさんと木村さんが迎えに来てくれた。

レオさんはJICAの申請書で見るのとは違って、
男前、かつ明るい笑顔を持つ人だった。
JICAの写真はちょっと怖い感じがしたのだが、、、

そのままレオさんの家に連れて行ってもらう。
夕食は魚のシニガン(スープ)、アマルゴソ(ゴーヤチャンプル)など、
初めてのフィリピン家庭料理。うまい!
しかもシニガンはレオさん作らしい。

ひとしきりJICA研修の話などをする。
やっぱり研修に来る前は不安になるよう。
そりゃそうだろうね。どんな人たちが全くわからないんだもの。

Ikaw-akoはネグロスでマングローブの植林を中心に、
ごみ分別などの環境教育、リサイクル製品を使った
フェアトレード事業などを展開しているとのこと。

レオさんは現地でどのように住民が主体的に活動に参加してもえるか、
環境保護活動などを継続的に行ってもらえるかを悩んでいた。

曰く「すぐにお金をくれ、と言われる。環境よりも食料だとも。」
もちろんうまく行っている地域もあるそうだけど、
上記のような課題もあるとのこと。
今回のJICA研修のテーマとぴったり。
ぜひたくさん学んでもらいたい。

どうやらレオさんはikaw-akoでかなりの人気者のようで、
関西にファンがたくさんいるそう。
みんなが会いたがっているそうな。
講演会もするそうです。詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.ikawako.com/index.html
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