2009年09月10日

豊岡−コウノトリの郷− 3日目

豊岡最終日。
今日のテーマは豊岡の環境経済戦略について。
2005年にたてた戦略についての説明を豊岡市役所に人にしてもらう。

農政と環境行政を融合し、地産地消などの取り組みを展開。
結果、イメージ作りに成功し、環境関連企業の誘致や育成につながる。
ソーラーパネルなどの企業の誘致に成功したらしい。

ちなみにコウノトリ米の導入に関しては、
農薬を減らしたいという農家の思いと、
市長の強いリーダーシップがポイントだったようだ。

その後、質疑応答に移るが、
相手の文脈を確認、共有した後に質問をするということがあまりうまくいかず。
一般化された質問がいくつか。しかし、市役所の方の受け答えが見事で噛みあう。

例:「山がきれいだが、どのようにメンテナンスをしているのか?
いつぐらいから植林をしたのか」という質問。
確かに自分の国と比較したらそうかも知れないが、
実際にはあまり手入れがされていないく荒れていると市の人は認識している。
そもそもメンテナンスはされていないのである。
これが地域にリアリティである。しかし、自分の文脈で「きれいな森」から始めてしまうと
相手は答えに窮する。力関係によっては押しつけにもなりかねない。
こういう場合は「山がきれい=手入れがされているかどうか、から聞く」と中田さん。
なるほど。相手の文脈を確認し、そこから始めるとはこういうことか。
posted by taku at 00:00| Comment(0) | JICA研修(中田コース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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