2009年09月02日

釜ケ崎フィールドワーク

朝9時に新今宮駅に集合。
歩いて西成労働福祉センターへ。
かまやんの作者でもあるありむら潜さんに案内してもらう。

リーマンショック以後、仕事は減り、若者は増えたらしい。
ちなみに今日の求人はたったの7件のみ。仕事を求める人はたくさんいるのに。
最近の活動しては職業訓練所。センターの中にひときわきれいな一室ができ、
そこでパソコンをはじめ職業訓練が受けれるらしい。
センターの目的としては土木以外の仕事への転職を目指しているらしいが、
あまりうまくいっていないらしい。やはり土木関係のトレーニングに需要があるそうだ。

その後、サポーティブハウス、ひだまりの家へ。
ここでは住所を取得し、生活保護を獲得する。
ハウスはもともとはドヤ。それを改築したそう。
ひだまりの家では、ヘルスサポートや弁当配布、貯蓄、IDカードの作成、
ボランティアグループの結成などを行っている。
目的は地域貢献、そしておっちゃん達自身が、
自分たちの尊厳を取り戻すこと。
「釜のおっちゃんから普通のおっちゃんへ」が合言葉らしい。

昼ごはんご、西成市民会館へ。
2グル―プに分かれ、釜で活動している人に案内してもらう。

労働福祉センター、病院、NPO釜ケ崎、ドヤ、ふるさとの家、夜間シェルターなどへ。
市民会館に戻り、質疑応答。

面白かったのは、なぜ女性が少ないか。
案内をしてくれた白波瀬さんによると、
第一に全国的にホームレスにおける割合が少ない。だいたい2%以下。
第二に釜ケ崎は全国平均よりも女性が少ないが、それは男性に特化した仕事しかないから。
第三に女性へのサポートはそれなりにあるそう。
   逆に言うと、男性へのサポートが薄い。それは男性は働くべきという意識が
   行政に強くあるかららしい。女性や子どもがそういう危機に直面すれば、
   ある程度は行政が動いてパプリックなサポート網にひっかかるらしい。
こんなところに男女差があったとは。

帰りはサンゲイさんとマリオさんと日本橋にカメラを買いに行く。
家に帰ると以前、書いた原稿が掲載された人権関係の会報が届いていた。
なんとありむらさんの文章も掲載されている。奇遇なこともあるもんだ。
posted by taku at 00:00| Comment(0) | JICA研修(中田コース) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。